ーーーーガチャ そんな扉の音とともに 真正面にあった扉が開かれた。 「おっ、丁度お目覚め?」 入ってきたのは1人の男 逆光で顔はよく見えない。 意識がまだぼんやりしている私は 横になったまま。 それでもお目覚め、とか言ってるあたり 相手からは私の顔は見えているらしい。