それから1日、普通に授業を受けて 当たり前みたいに鬼神たちとお昼を食べた。 なんの違和感もなく、今までもそうだったみたいに。 「行くぞ」 そして放課後。 またしても当たり前のようにそう言った鬼神。 その脇にはハルトをはじめみんな居る。 「どっか行くの?」 「どっか行きて―の?」 「はぁ?そういうことじゃなくて」 「…倉庫」 それだけ言うと鬼神は歩き始めた。