「アホっていうな!」 「で?千夏さんと普段は家で何をしてるんですか?」 「えーと、ゲームとか宿題とか」 「「ふーん」」 「何?やたら千夏に食いつくけど」 「「別に」」 「とりあえず、幼なじみなんですね?」 ん? 「まあ…そうだな」 「「ふーん」」 「何なんだ。さっきから」 「僕、なんだか部長の苦労が少し分かりました」 「だろ?」 「バスケはあんなに上手なんですけどね」 「頭も悪くないんだがな」 「「困ったねえ」」 だから… 「オレも話に入れろ!!」