…さっきまで不安だったけど、史音の笑顔を見ると吹き飛ぶんだよね。
「大丈夫だよ!ちょっとうざかったけど、瑠依君が助けてくれたから!」
「瑠依…君?」
史音の眉がピクリと動く。
ん?
何かすっごい笑顔なんですけど。
え、ちょっ、怖いですよ?
「んで?その瑠依君とやらが助けてくれたのか?」
「え?う、うん。それで誰にも見つからないように屋上へ行ける道も教えてくれたの」
本当いい子だったよ。
瑠依君に助けられてなかったら、今ここに私いないからね?
「そっか」
「うん。…でも瑠依君とどこかで会った気がするんだよね」
「会った気が?思い出せないのか?」
「うん、多分だけど…夕凪に来る前だと思う」
夕凪に来てからは毎日、日記をつけている。
「大丈夫だよ!ちょっとうざかったけど、瑠依君が助けてくれたから!」
「瑠依…君?」
史音の眉がピクリと動く。
ん?
何かすっごい笑顔なんですけど。
え、ちょっ、怖いですよ?
「んで?その瑠依君とやらが助けてくれたのか?」
「え?う、うん。それで誰にも見つからないように屋上へ行ける道も教えてくれたの」
本当いい子だったよ。
瑠依君に助けられてなかったら、今ここに私いないからね?
「そっか」
「うん。…でも瑠依君とどこかで会った気がするんだよね」
「会った気が?思い出せないのか?」
「うん、多分だけど…夕凪に来る前だと思う」
夕凪に来てからは毎日、日記をつけている。


