あ、私ったら...。





1番傷ついてるのは瑠偉のはずなのに。



「じゃあ、またな。」

「うん、また...。」




瑠偉の背中を見送った後、光はもう一度ハルの方を見た。




何度見ても腕を組んでいる。




瑠偉には申し訳ないが、美男美女でとても悔しいくらいに似合っているのだ。