言葉尻は小さくなった。
とも太が素直に驚いている。
本当に全く気付いていなかったんだ。
目頭に濡れた感覚があった。
鼻を一回くすんと鳴らして、美風は小さなため息をついた。
「というわけで、失恋したばかりです。ごめんなさい」
生徒会長に頭を下げる。
「じゃあ、謝る代わりに、失恋の薬として、俺と付き合ってみない?」
下げた頭をなでなでされて、言われた言葉に二重で驚く。
顔をあげると、「ね?」という言葉と笑顔。
「だって、そんな急に好きになれません」
「分かってるよ。付き合ってるうちに、好きになってくれたらラッキー。合わないと思ったら、振ってくれればいい」
そんな。そんな付き合い方ってあり??
とも太が素直に驚いている。
本当に全く気付いていなかったんだ。
目頭に濡れた感覚があった。
鼻を一回くすんと鳴らして、美風は小さなため息をついた。
「というわけで、失恋したばかりです。ごめんなさい」
生徒会長に頭を下げる。
「じゃあ、謝る代わりに、失恋の薬として、俺と付き合ってみない?」
下げた頭をなでなでされて、言われた言葉に二重で驚く。
顔をあげると、「ね?」という言葉と笑顔。
「だって、そんな急に好きになれません」
「分かってるよ。付き合ってるうちに、好きになってくれたらラッキー。合わないと思ったら、振ってくれればいい」
そんな。そんな付き合い方ってあり??
