「あちゃ」
箱を戻した会長が床にしゃがみこむ。
美風は迷った。
拾って、もし中身が見えたらどうしよう…。
両手で袋の口を開けたまま、困惑気味に会長を見ていた。
会長が気付く。安心させるように微笑んだ。
「さんきゅう。俺が拾うから、拾い残しあったら声かけてよ」
「はい」
分かってくれた。
嬉しいような恥ずかしいような
照れ臭くて唇を結んだ。
あらかた拾ったところで、再度念入りに会長が探して回る。
エコバッグはずしりと重くなった。
書いた人の願い分さらに重く感じる。
この中の何人の願いが叶うんだろう…
箱を戻した会長が床にしゃがみこむ。
美風は迷った。
拾って、もし中身が見えたらどうしよう…。
両手で袋の口を開けたまま、困惑気味に会長を見ていた。
会長が気付く。安心させるように微笑んだ。
「さんきゅう。俺が拾うから、拾い残しあったら声かけてよ」
「はい」
分かってくれた。
嬉しいような恥ずかしいような
照れ臭くて唇を結んだ。
あらかた拾ったところで、再度念入りに会長が探して回る。
エコバッグはずしりと重くなった。
書いた人の願い分さらに重く感じる。
この中の何人の願いが叶うんだろう…
