でも…


気持ちは抑えられなかった



でも…そのせいで傷つくとは思っていなかった。






「隆一!」



由宇は堪えれなくなり隆一に聞くことにした。





隆一「由宇…?」


隆一はキョトンとした顔だった。



隆一「どうしたんだよ?あっ、もしかして俺に話しがあるとか?」




隆一の…笑顔は好き。



でも…嘘は嫌い




由宇「うん…話しがあるの。だから来てくれない?」




隆一「いいぜ」




よかった…
これで聞ける。





由宇達は誰も、いない静かな屋上に来た。





隆一「で、話しって?」


由宇「…その」


隆一「何だよ?」


由宇「……」




やばい…いざとなったら…言葉がでない





でも、逃げたらダメ!




由宇「ねぇ…聞いたんだけど…」


隆一「ん?」





由宇「陽菜と一緒にいたって本当?」








たった…一つの言葉で、私の運命が壊れ始めたんだ。