歌奈｢由宇〜!｣
由宇｢何、歌奈?｣
歌奈｢今日委員会の話し長引く予定だから先帰ってて〜｣
由宇｢分かったよ。｣
歌奈｢ごめんね??｣
由宇｢別にいいよ!!バイバイ!｣
歌奈｢あっ!由宇…行っちゃた…｣
――――――――――――
由宇｢う〜ん。どうしようかな〜??｣
歌奈と遊ぶ予定だったからな…
あ、そうだ
由宇｢本屋よろうかな…｣
欲しい本あったし
由宇｢うん、そうしよう!!｣
一人で納得して由宇は本屋へ向かった…
――――――――――――
由宇｢えーと…あった!｣
その本のタイトル…
"悲しみの連鎖"
この本のストーリーは、
女の子が彼氏に振られ…
その彼氏は女の子の友達と付き合う…そして女の子は、感情を出さなくなる…酷く悲しいストーリー
由宇｢…私みたい｣
そう、隆一に捨てられ…陽菜に裏切られる
――――悲しく
――――哀れな
――――嘘つきな私
