悲劇の少女と最悪の予言



「反則、だろ……。」


「妹に恋しちゃダメよ。ったくブラコンなんだから!ディアちゃんシエルが嫌になったら、私のところへくるのよ?」


そういって、フィオネさんは軽く私に抱きついた。


フィオネさんがそのまま抱きついていると、


「フィオネ、我のディアを離せ。我の物だ。」


そういったのを聞き、赤い顔を隠すため、手で顔を隠す。


ライはそんな私の肩を抱いた。


「え…。ちょと恥ずかしいよ。」



シエルとフィオネは空気を読んだのか、近くにはいない。


「隠すのか?」


そういって強引に私の顎を持ち上げた。


「恥ずかしくて、顔、あげられない。」


より、顔を赤くなり爆発しそうな勢いだ。


その顔をみて、ライはククッと喉を鳴らして笑っている。


「ライが笑ったの初めて見た。」