ーーーーなに?
何が…見えているの?
綺琉は目をそっと開いた。
目を開け、見えたものは…。
『予言書?』
「そうだ…。白狼が持っていた物だろう」
何故白狼が持っていたのか。
そう思っていると、予言書を見ていた兄さまが嘆いた。
「あの出来事は序章に過ぎなかったよ。やっぱりだ…。」
兄さまの言った後に、ライが急いで予言書を見た。
「ルシフェルが、復活する。」
ルシフェルって誰?
話している事が意味不…。
『何を話しているの?』
2人はやっぱりか…。
というような顔をした。
「この、予言書の話だ。」
私はライから差し出された予言書を手にとって、それを見た。
その内容は悲劇であった…。

