「今日はもう遅い。もう寝た方がよい。明日は、少しハードになるからな。」

私は窓を見た。


言われてから気付いたがあんなに明るかった外がもう暗い。


耳をすましてみると、遠吠えの様なものも聞こえる。


「綺琉。部屋に案内するから着いてきてねー!」


私は、小走りで兄さまの後ろを追いかける。


追いついた私は、ライと兄さまと部屋に着くまで話をしながら向かった。



その時に知ったのが、日本よりココは時間の廻りが早いということだった。


ーーーーーー部屋に着いた後、大浴場へ案内してもらった。


部屋にもお風呂は着いているらしい。


でも、あの凄くでかい部屋に1人で入るのはちょっと怖い。



そう思ったが、大浴場でお風呂に入った後兄さま達と分かれて1人で部屋に戻った。



ーー部屋に戻った私はすぐにデカいベッドに潜り込んだ。


いきなり知らないところに来て疲れたのか、そのまま眠りへとおちた。