悲劇の少女と最悪の予言

『え、えと…。ゆ、夢でだよ?』



2人が凄い勢いで、何処で聞いたんだ!と凄んできたからビックリした。


少し怖かった。


「なら、良いのだが…。フィモットにあったなら俺の真名を心の中で叫べ。
我が助けに行く。」


ーーーーえ?


友達じゃないの?


夢の中では凄くみんな楽しそうだったよね?


そんな私の心を見透かす様に兄さまがくちを開いた。



「フィモットは……この国、いやこの世界からの裏切り者なんだ。ゴメンねここから先は言えないんだ……。」



悲しそうな……。


何か事情があるのかな?
知りたい。


けど、あの2人に聞いたって教えてくれないだろう。


『そう、なんだ……。教えてくれてありがとう。』