悲劇の少女と最悪の予言

ーーーーーんっ……。

ここは……あぁライの部屋か。



「ヴィルーーーーー、‼‼綺琉起きたぁぁぁ!!!」


うるさっ!
耳元で叫ばれると耳がおかしくなりそう。



「うるせぇ。そんなに叫ばなくてもきこえてる。」



あっ、やっぱりうるさいって感じたんだ。


そういえば、フィモットって誰なんだろ?


兄さまとライは知ってるはずだよね。


夢みたいな、記憶の様なのに映っていたんだから。


『ねぇ…フィモットって誰か分かる?』


それを言った途端、2人の表情が険しくなった。



「おい、綺琉!その名を何処で聞いた…。」