悲劇の少女と最悪の予言

『ライ、ライ!こっちだよーー!話ってなんなのーーー?』

丘に駆け上がる私を思われる少女と丘の下から走ってくる男の子、ライと思われる少年が見える


ーーーーーこれは…夢?


「あのな、我は国王になるために10年教訓されるんだ。だから、綺琉には会えなくなる。お願いだ!10年たっても忘れないでくれ!」


顔が凄く必死だ。
頭を下げている。
幼い頃の私に忘れて欲しくなかったのかな?



『ねぇ…ライ。頭をあげて?私、待ってる!10年後わたしは会いにいくよ!絶対に!』



これ、夢で見た…。

私は、涙目になっている。



ーーこれは、記憶なの?


「綺琉、涙を流しちゃダメだよ…。笑顔で…待っていよう。」

だれ?私の知らない人?


ーーあっ!兄さまだ。少年時代の兄さまの印象が違かったから分からなかった!


「そんなシケた面すんなよ。ライゼルが悲しくなるだろ?」

誰?
こんな人私あったことない。


小さい頃私と一緒にいたのかな。



『うん。分かってる。兄さま、フィモット。』


フィモットっていうんだ…。


ーーーかすれていく。もうすぐ、夢が覚めるのか。