悲劇の少女と最悪の予言

ーーーーー。



ーーはっ?

う、嘘でしょ?



『ええぇぇぇぇぇぇ‼‼‼‼』

か、顔が変わっている。

自分でも可愛いとは言えないブス顏が絶世の美女となっている…。


ーーあり得ない


碧色の長い髪
金の眼、白い肌、すらっとした手足
小顔にアーモンドのような形で、パッチリ二重の目、高過ぎず、低過ぎない鼻、薄い桜の様なぷっくりとした唇に、色気がある


ーーーーーー。


コレがワタシ?


嬉しい様な、複雑な思いが心の中でモヤとなっているような気がする。


「綺琉ー‼どうした?凄い声したけど?」


「うるさい。城全体に聞こえるぐらいの声をだすな。」

『顔が変わってるんですよ‼』

何故か敬語になる。

顔が変わってると言ったのに何も反応がない…。


ー知っていたのだろうか……?