悲劇の少女と最悪の予言

「そうか、普通だが?」

「そのうち慣れるよぉ〜♪」

慣れるらしい。

二人がドアの中に入ったから、私も入った。

それもまた、ビックリ!
部屋のほぼ全体が服だらけだ。


ーーーしかも

女の服だけ。

慣れないよ…。



「右にずっと行くとメイクルームがあるから、そこにいてね〜!服は俺たちが選ぶからね?」

右か……。

きっとまた豪華なんだろう…。



『うん、兄さま分かった。』


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服の合間を通り、ようやくメイクルームに着く。



そこは、ドア以外がアンティーク風のガラス張りになっていた。