悲劇の少女と最悪の予言

信用されるようなところ…


ないはずなのに…

『何で…真名を教えるの?』

「それはね、綺琉が「信用出来ると分かっている。」
てゆーか、言葉遮らないでよ!」


ーーーーーーーー。
さっき会ったばかりなのに。

幼い頃“は”信用されている。



けど、今は信用できない人になっているかも知れないのに…


こんなに信用されている幼い頃の自分が羨ましい。


ーーーーーー?
あれ

私…真名以外の名前ーーーーーーー。




ーーーーーあるのかな?



『ねぇ。私の真名以外の名前って何か分かる?もしかして、なかったりする?』

ーーー危ない。

他人に真名を教えることになる。

絶対に教えるなと言われたのに守れなくなるとこだった。


「綺琉の真名ではない名か…。あるな。知りたいか?」

ライは口角を上げた。
何か…企んでる?


その予感は的中した。

「知りたいなら…そうだな。着替えてもらおう。」

「おっ?昔から嫌がっていたやつ〜?
あれ、絶対に可愛いよねぇ?」


ーーーーー?

服を着るぐらい簡単じゃない?

どんな難問が来るのかとドキドキしたのに。


けど、“可愛い”そう言った言葉に疑問が浮かんだ。