悲劇の少女と最悪の予言

「ハイハイ、分かりましたよー。
漢名ってのは、一定の強さになると頭の中に浮かんで来るんだ。そしてその漢名が、真名となるの。



だから、絶対に信用出来る人以外には行っていけないよ。利用されるからね。」


その後、兄さまは“可愛い子羊ちゃん”といい頭を撫でた。


『真名…?神崎 綺琉が私の真名なのかな?』


「そうだ。記憶は無いが、真名は分かっていたか…。真名は絶対に我達以外には、教えるなよ?」

そういって私に釘をさす。






「後ね〜。俺の真名は神崎 紫苑だよ。
そして、ヴィルの真名が、紅 呉羽だよ。」



ーーー?
真名…教えてしまっていいの?


私からしたら会ってから少しも経ってないはず。