悲劇の少女と最悪の予言

ーーーーーーー……。


「はいっ、そこ〜!ピンクオーラ出さないでよ!お兄ちゃん嫉妬しちゃう♡


ーーーー!

お兄ちゃん⁈


幼い頃の記憶が無いけど、もしかしたら本当の事かも知れない。


だって、懐かしいにおいがするのだからーーーーーー。


思い出したいな…。


頭がモヤモヤする…


気持ち悪いーーーーーーーー。



「キル、無理して思い出さなくていいんだよ?


俺は、ウェルトン・シエル。君の兄だ。ぜひとも、兄さまとよんでね~。
はいっ、いってみてぇ?」


『に、兄さま?』

恥ずかしい!

凄く恥ずかしい。

きっと私の顔はライ?より赤いだろう。


「シエル、漢名の事言い忘れていた。綺琉に説明しろ。」

ーーー?漢名?