悲劇の少女と最悪の予言

『……んっ』


私は目を覚まし、辺りを身回そうとする。



けど、体が動かせない。




寝ぼけていたのか、隣にいるあの男が私の体に抱きついていたのに気付かなかった。



恥ずかしくて離れようともがいてみるが、全くと言っていい程離れない。


綺琉は、顔を赤らめたまま諦めて状況をまとめる。





まず、いまはキングサイズぐらいのベッドにいる。それも天蓋付き。




そんな事を考えている場合じゃない…




そうだ!
あの時、たしかあの男の目が光った様に見えて…。





急に眠気に襲われたんだ


そこからは、何も覚えていない。