年上ヴァンパイア





「梨穏、帰んぞ。」


そういって、腕を引っ張られる。


「え……、うん。」


私は鞄を持って、藤咲くんについていく。


「ばいばい、穂乃。」


「梨穏、ばいばーい。」


なぜか穂乃は笑顔だった。
何なんだろう…。