「その望みのせいで、俺は今こんな状態なわけ。 まぁ、梨穏が消えろって言うなら、消えてやってもいいけど。」 「消える…? え…そんなこと…。え…?」 「ははっ。めちゃ動揺してる…。 とりあえず、俺戻るから。 考えがきまったらまた呼べよ。」 藤咲くんは飛ぼうとする。 「…いやだ…、消えてほしくない…。」 私は咄嗟に藤咲くんにしがみついた。