「藤咲くんって、モテるんだね。
まぁ、カッコいいもんね。」


「そうか?
天界はみんなこんなもんだけど。」


「そうなんだ…。」


穂乃が天界に行けたら、凄く喜ぶんだろうな。

なんてことを考える私。


「ここで良くね?」


「うん、いいよ。」


藤咲くんと私は、お洒落なレストランに入った。