年上ヴァンパイア





「なんですか?」


私は錦さんに聞いた。


「んー、俺のもんにしちゃおうかなって。」


「はぃ?」


「まぁまぁ、とりあえず、俺んち来てよ?」


「嫌です、戻ります。」


私は紫苑以外の男の人に興味はない。


「いいから、ね?」


腕を引っ張られ、半ば強引に歩かされる。


「嫌って言ってるじゃないですか。」