「海ん時もだったな。 ごめんな、俺、不安になんだよ。 梨穏が誰かにとられるきがして。」 「大丈夫だよ。 私が好きなのは紫苑だけだから…。」 「…ああ。さんきゅ。 さっ、まわるか。」 そのあと、2人でいろいろな教室をまわった。 すごく楽しくて、時間を忘れるほどだった。