「梨穏、めっちゃ可愛い!」 穂乃はほめてくれるけど、こんな格好恥ずかしすぎる…。 「やっぱり、無理。」 「えー、なんで、可愛いよ? ねー、男子のみんな~?」 「「「「「うん!」」」」」 クラスの男子のみんなが、息ぴったりでそういう。 私は仕方なく、いすに座った。 開店時間まで、あと10分。 そんなときだった。