「わっ。

すごい…、元居た場所に戻ってる…。」


「んじゃ、俺はこれで。」


「どこいくの?」


「ちょっとな。

なんかあったら、その首の印に触れて心の中で俺を呼べ。
すぐに来る。」


「うん…。」


「じゃあな。」


そういって、藤咲くんは空へと消えた。