年上ヴァンパイア





「……藤咲くんが、私以外の女の子に触ってるのが嫌だった…。
それに、抱き締めてたし…。」


「は…?そんだけかよ。」


「そんだけ、って…。
結構大きなことだと思うんだけど。」


「例え、俺が他の女を抱き締めたとしても、
好きなのは、梨穏だから。」


「……っ…。」


恥ずかしいことをさらっと言ってしまう藤咲くん。
私は恥ずかしくて、うつむく。