「別れよ…」

『は?』

「ごめんね。私ね、暖人とは永く続かないと思うんだ。バイバイ…」

『玲奈…』

私は別れのボタンを押した。

「運命の人なんか…いるわけないよね…」

私…夢なんか見て…バカみたい。