「おーい、仁那さん??」
「あっ、ごめんごめん」
「何私の顔ジッーと見て....え?もしかして
朝食べたパンの粉まだついてる??」
必死で何もついてない口元を叩く莉々
「違うよ!違うよ!!何もついてないよ!ただ毎日莉々なんでそんなに可愛いんだろ〜って思って見てただけだよ」
「はぁ....そーんな可愛い顔でゆわれても説得力ないなぁ」
莉々は私のほっぺをプニっとつまんで気づいてないのがもったいない!とかなんとか言って笑っていた
そうしてじゃれあってるうちにチャイムがなり
莉々は自分の席へ戻り私も大人しく前を向いた
