親は仕事で朝早くに出てしまった。





「なんであんなことしたんだろ…」




誰もいなくなった部屋で呟く。



昨日のことを思い出すと、今でも顔から発火しそうだ。

昨日の柔らかい感触が頭から離れない。



「うあー……」



頭痛い…。