この地球に生まれて




光の速さで髪を結わいた私は食パンをくわえながら玄関へ急いだ!




「行ってきまーす!」




外にでると、結月が笑顔でかけよってきた



「桃ちゃん!私たち、中学生になったんだね!夢みたい…」



結月は本当に夢見心地なようで、私はあはは…と苦笑いした




「ん?桃ちゃんどうしたの?」




「ううん、なんでもない!中学校楽しみだね!」




私の言葉に結月は大きく頷いた