2人一緒に席に着く 目の前には残念な彼氏 そしていつもと同じ子供のような笑顔 「あ、そうだ。目を閉じて左手出して」 今度はなに? 少しため息をこぼしながら 左手を彼の前に出し目を閉じる 心の何処かでまだ何かを期待している自分が居る 手のひらが少しくすぐったい