君が居れば…


健サンからスリッパに履き替えた麗美は

一年生の階の4階を目指して階段を登った


あ〜えらっ

その内倒れるぞこれ…


階段を登り切った麗美は既に疲れ果てて

いた


ガラッーー


教室のドアを開けると

「麗美〜!久々やんかもぉ!」

「お前欠席多すぎ…笑」

明らか授業中なのに口々に麗美の連れが

大きな声で喋り出した

『お前等、授業中やのにうるさすぎ笑』

笑いながら自分の席に着いた

「麗美久々やないか。もっと学校来い」

たまたまこのクラスの授業をしていたの

が麗美の担任だったので注意をされた

『うるさい。ほっといて。麗美の事なんか構わんとさっさと授業の続きしたら』

「はぁ…お前毎回毎回…」

そこまで言うと黒板の前まで戻って

授業を再開した

特にする事もなく、麗美は教室を抜け出し、適当に校舎の中をブラブラした


こんな生活の何が楽しいの?

雅士…お前は人生楽しい?

麗美はお前を思うと楽しんだらアカン気がする…

アカンよな…許してくれへんよな…

麗美が悪かった…ごめん…