君が居れば…


龍哉「お前の目…


死んどるぞ…」

今にも涙が溢れ出そうな龍哉の目が

麗美を捉えて離さない

視線を逸らそうとしても何故か

吸い込まれるように龍哉の目を見てしまう

『ご…めん…。ごめん…



雅士…』

その目を見ていると自然と言葉が出た

龍哉「雅士…?」

太一「雅士って…雅士?」

俊「あのガキンチョか?」

智也「こないだまで小学生の?」

洋平「でも、あの雅士と麗美に何の関係があんねん」

雅士の名前を聞いて5人で話し出した

麗美は俯いているから、もしかしたら

麗美に言ってるのかもしれない

でも、感じ的に5人で話してるんだと思った

龍哉「なぁ、麗美。雅士って…あの○小の雅士か?」

○小…

体が異常に反応した

雅士との思い出がいっぱい詰まった学校

麗美が雅士の人生を狂わした学校

麗美はコクン、と頷いた