君が居れば…


ハゲデブに気分を害された麗美は

椅子から立ち上がりドアに向かう

ハゲデブ「どこ行くんや麗美。授業中やぞ」

少し怒った声で注意する

『授業が全くおもろくないから適当にその辺でもブラブラして、おもんなかったら帰る』

頭の悪そうなハゲデブに丁寧に説明する

ハゲデブ「それはお前が授業聞かんと喋ったり立ち歩いたりしとるでやろ。
それで勉強がわからんくなっておもんないだけやろ?」

さっきよりも強い口調で言う

『別に学校来てあげとるだけ感謝して』

あっけらかんと言った

ハゲデブ「何や、来てあげとるって!お前のためを思ってゆうとんのやろ⁈ 」

『はあ⁈ 麗美が学校来やんだら家までいちいち来て “ 学校来いよ” とかゆうんは誰やねん!』

ハゲデブ「それはお前が学校来やんと遊び回ったりしとるから来いよってゆうとんのやろ⁈
第一、学校来やな高校行けやんぞ⁈ 」

麗美とハゲデブの言い合いが続けられる

周りはみんな、緊張した顔をしている

『別に学校来たって来やんだって一緒やんけ!高校とか別に行きたくねぇわ!どーせてめぇも教師って立場やで来とるだけやろ⁈ これからはそんなメンドい事せんでええよ』

それだけ言ってカバンを持って教室を出た


あ〜おもんな…

むしろイライラする

あ〜もぉっ!


一階まで下りながら、1人心の中でモヤモヤする