え…?
今のは…。

数分間の沈黙が続く

その沈黙を破ったのは…
翔汰くんだった。

「なあ…?」

その一言で我に返った私。

「あっ、あの…。今のは…?」
ドキドキしながら言葉を話す。

「だから!俺も好きなんだって…//」
顔を真っ赤にしながら翔汰くんは言った。

私の思考回路は停止した。

…翔汰くんが私のことが…スキ…?

「翔汰く…ん、私っ…と付き合ってく…

チュッ…とリップ音が響く

唇に温かい感触が…

キス…された…?

「今日から未姫は俺の彼女な?」

私の心臓はバクバクと鳴り止まない
返事をすることが精一杯だった
「は…いっ…」

にっこりと彼は笑った

「よろしくね?未姫」