…あ、サッカーおわったみたい。

ふと思ったこと。

「愛、翔汰くんのことどう思う?」

愛は驚いた顔で少し考えながら言った。

「未姫とお似合いの人。」

そうじゃなくって~っ! 
でも嬉しいです…照

「未姫、顔赤いよ?w」

「えっ、嘘っ!!!///」

顔が熱い…。
好きな人のこと考えるだけで照れるって言うか…
なんというか…

照れるっ!

「未姫、告りな。」

「えええええっ!?!?!?
いきなり何よ愛ったら!!!!!」

いきなりの愛の発言に驚いた。

「このまま見てるだけでいいの?」

それはイヤだけど…
そんな勇気ないもん…

「当たって砕けろ!後悔はしたくないでしょ?ほらほら告っちゃえ!」

砕けたら立ち直れないよぉ…
そりゃ、後悔したくないけどさ…

でも愛の言うとおりかもしれない。

当たって砕けちゃおっかな…

そんな考えが心の中で反芻した。