「ちょっと!駿! 今日は梨咲とデートなの!どっかいって!」 「ちぇ。なんだよ。」 子供みたいにすねる駿。 こうなった駿は手がつけられない。 「ねぇ、駿ーおーい、駿くん??」 「…。」 返答なし。無視ですか。 「あーもういいや、またね。 いこ!梨咲!」 こうゆうときはほっとくが一番。 「まっまって!」 え。 「駿、来たいならきていいからね!まってる。」 夏海はおどろいたんだよ。 だって、梨咲がまってるだなんて。