いつかまた



1件目のメールには

「どこにいんだよ、電話にもでねーでよ。」

心配してるんだ。よかった。怒ってない。

そう思って簡単に2件目のメールを開いた

夏海は間違えだった。

「てめぇ、無視ってんのか?殺すぞ。」

2件目にはこう書いてあった。

こわい。

はやく大輔に電話しなきゃ。

でも、夏海の手は震えて動かない。