その日の夜も私は悠太のことを思い出していた。

悠太と学校が一緒だったら。

もっと家が近かったら。

もっとたくさん会えたら。

私と悠太は付き合えるのかな?

でも、悠太のことだから皆にもてるんだろうな。

やっぱり私なんかが付き合えるわけないのかな。

私には『呪い』もあるしね…

私は眠りについた。