ファーストキスは浮き輪でした。

『ワンタンメンとカルフォルニアを読んでみて…。

二年十五組 笠原めい


ワンタンメンとカルフォルニア…。

世界一、と言っても過言ではない、小田原わだお著の、感動ストーリーである。

名前のない、しがないワンタンメンが、名前を貰う為にアメリカのカルフォルニア州を旅するという、壮大な物語だ。

主人公のワンタンメンの、ワンタンメンらしからぬ人間臭さが、実によく表現されている。

どの位表現されているのかというと、六週間放置した、汚物のような感じの臭さだ。

とても、臭い(色んな意味で)のである。

次に、主人公のサポーター役となるエビチリのメイメイ。

このキャラクターは、私のお気に入りのキャラクターである。

メイメイは、名前のないワンタンメンの幼馴染であり、ワンタンメンに片想いをしている。

その一途な想いが、繊細に表現されていて、痛い位にその気持ちが分かるのだ。

どれ位繊細に表現されているのかというと、身長百六十センチ、体重二十キロ位に繊細。

もう、かなり繊細。

関西風に言うと、めっちゃ繊細。ていうか、華奢。

そして…』


「あ゛あ゛あ゛あ゛!゛!゛な゛に゛す゛る゛の゛、゛ウ゛ワ゛キ゛!゛!゛(ああああ!!何するの、ウワキ!!)」


ウワキに、原稿用紙を取られてしまった。

何がいけなかったの!?


「ていうか、エクスクラメーションマーク、又は感嘆符…それから読点にも濁点は付ける必要はないと思いますが…」