ファーストキスは浮き輪でした。

「ちょちょちょ、どうしてそうなった!!

許してよ母上!!!

私、こうやって、ちゃんと戻ってきたじゃない!!!

何でええ!?」


ちゃぶ台をひっくり返しながら、叫ぶ私。


ウワキに監視下で生活させるってどういう!?


「あのねぇ……貴方がただ単に家に飛び出して、戻ってきたのなら許すけれどねぇ………。

パジャマで、しかもあんなくそださいパジャマで家を飛び出すなんて…。

非常識にも程があるっちゅーねん!!!」

「エセ関西弁やめろ!!

ていうか、監視下で生活するって、もしかしてトイレとかお風呂とかも一緒って事!?」

「そういう事」

「無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理!!」


全否定だよ!!!

全拒否だよ!!!

絶対、嫌だからね!!!


「今…18回無理って言ったわね。

無理の無理…つまりOK…。その後の無理はつまりNO…。

その次の無理は…OKって事…。

そうやって考えていくと……どうなると思う?」


は…?

何言ってんの、母上…。


「無理の無理の無理の無理の無理の無理の無理の無理の無理の無理の無理の無理の無理の無理の無理の無理の無理の無理はねえ!!!OKって事なのよ!!!!!」

「…」


へ、へ…。


「屁理屈過ぎるぅうううううううううう!!!!

ていうか、説明不足だよ母上!!!もっと読者に分かりやすいように説明しろ!!!!!!」

「めんどいから嫌!!!

とにかく、今日からお願いします、ウワキさん」

「承知しました」


家政婦のミ○かよ!!!!!