ファーストキスは浮き輪でした。

「なるほど…。

お母さんの件に関しては、同情してあげない事もないけど……。

金井さんと良太郎の件に関しては…何も言えない」

「キャッ、良太郎とか長い名前で呼ばすに、テルシストで十分なのに///」

「テ…テルシスト?」


あ、そっか…岡崎君は知らないんだっけ。

だって、私がついさっき付けたニックネームだったもんね☆

キャッ、私のおっちょこちょい☆略して私のっょょ☆


「テルシストっていうのは、

インテリナルシスト自意識過剰眼鏡の宮岡良太郎の略で、インテリナルシスト自意識過剰眼鏡の宮岡良太郎のニックネームだよ!」

「読みにくいね」


キャッ、岡崎君ったら、この小説の読者の気持ち、分かってるぅ!


「私もそう思っていたところなの!インテリナルシスト自意識過剰眼鏡の宮岡良太郎って超読みにくいよね!

だから、テルシストって呼ぶ事にしたんだよ☆」

「なるほど、悪意が詰まっているね」


あ……悪意????

悪…って、私が悪いって事???悪いって事??????

私がキチガイって事???????????????????


「それ……どういう事…………………?」

「あ、ごめん、なんでもない…前言撤回という事で」

「そぉっか♪そうだよね、岡崎君にも言葉の綾があるよね!

ごめんね、ちょっと勘違いしてたカモ」


まさか……岡崎君だけは私の事を悪く思っていないよね???

私の味方だもんね?????

そうだよね????????????