ファーストキスは浮き輪でした。

ドンッッ!!とスライド式の扉を無理矢理壊す音と同時に、

ガタンッ!!!という大きな音がした。


「うわああああああああ!?」


そこには、岡崎君、凛子、みいちゃん、テルシスト、奈々、DQN者が私の部屋の扉に乗っていて、

更にその下には卓が下敷きになっている。


一体、何が何だか………。


「助けに来たよ、笠原さん」


超イケメンンンンンンンオーララララララの岡崎君。


「もうぅ、こんな事件に巻き込まれているだなんてぇぇえ、ビックリだよぉぉ」


いつも通りのぶりっ子口調の凛子。


「わわっわあ!?」


相変わらずくまさんパンツがパンモロのみいちゃん。


「フフフ……やはり、僕の計算通りでしたね」


眼鏡を足の小指でクイクイ押し上げるテルシスト。


「めい、大丈夫!?」


クソビッチ奈々。


「ウワキって奴も、大丈夫か!?」


誰だっけお前……あ、DQN者か。