「んー、痛たた。」
どうやら高い所から落ちたようだ。

ドサッドサっ

「え!?」
上からりさ、たま、それになおも、あゆのも、りなもこごも、皆落ちて来るではないか

「いってぇなー」
「あー、腹痛いわ」

「皆大丈夫!?」

すると、上から黒い物が落ちてくる。
あれはなんだ?

『犬!?』

「え、やばいやばいやばい落ちるよ!?」
なおが焦っている

「ワンッ!」
子犬が1回吠えたと思うと、七色の光が周りを包み込んだ。

「あぶなーいっ!」
子犬はしょうがギリギリの所をキャッチしようとしたが、

シュタッ

〈1人で大丈夫だよーん〉

「喋ったァぉぁぁぁぁあ!!!」