意外と登るのに時間がかかってしまった。 まぁ、大半は彩月と琉生くんの食べ歩きのせいかな。 何かを感じて、わたしは士を見る。 するとそこには、琉生くんたちと笑って楽しそうにしている士がいた。 わたしがいないところでは、そんな表情もするんだね。 初めて見るかも、士の笑った顔…… 「苺、あっちでお昼食べよ!!」