「初音ちゃん、って呼んでもいい?」
今なんて言いました?
あれ?
温かい感触。
今、手を握られてる…。
ドキドキ。
ダメだ、また胸の鼓動が…。
恥ずかしい。
「ダメ、かな?」
「ううん。いいよ。」
どうしよう。
私、絶対顔赤い。
顔見せれないし、胸の鼓動は抑えられないし。
絶体絶命!
その瞬間、そっと手が離れた。
「帰ろうか?」
「はい…。」
もっと手を握ってもらいたかった。
けれど、握られたままだといつまでも顔が見れない。
初音は複雑な思いを胸に何とか初デートを終わらせる事が出来た。
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