「妹?」 「い、いや…、私は、あ、姉の方です。」 「ああ、アンジェリーナ・ジョリーだね。」 少し意地悪っぽく笑う。 「え、えーと…。」 「初音さん、だよね?ちゃんと覚えているよ。」 元樹がにっこりと笑った。 もうダメ…。 名前を憶えてくれていた事に感動したあまり、初音はその場で気を失ってしまった。